人間ドックと健康診断の違いは一体何でしょうか。
どちらの目的も「現在罹患している疾病を発見し治療に役立てるとともに、これから発症する可能性のある疾病を予防する」というものです。
健康診断は検査内容が基本的なものだけになりますが、人間ドックではそれに加えより専門性の高い検査を行います。患者様が御自身でより詳しく調べたい検査を希望することができます。
また、会社で1年に1度行うことが義務づけられている健康診断は基本的に会社が費用を負担するのですが、人間ドックの場合はその対象外になる事が多く、検査内容にもよりますが、数万円程度の費用が必要になります。
お身体で気になるところがあれば、人間ドックによるより専門性の高い診断を受けると良いでしょう。
血管壁の厚さ・固さ、血液のさらさら度を、血液検査ならびに診断機器を用いて測定し、動脈硬化の程度を検査します。
動脈硬化が進行すると、心筋梗塞、狭心症、脳出血、脳梗塞などにつながり、非常に危険です。
企業は法律により1年に1度、労働者の健康診断を行うことが義務づけられています。
企業のご担当者様はお気軽にお問い合わせください。
労働者が企業に就業する際、健康診断の書類を求められることがあります。
これが雇入健診です。
企業によって指定の項目がある場合があります。その際は事前にご連絡ください。
名称 | 内容説明 | 費用 |
医療保険 |
医療保険者が実施する「特定健康診査・特定保健指導」が受けられない人を対象に、「特定健康診査」と同様の健診を実施します。 | 無料 |
特定健康診査 ・特定保健指導 |
40歳から74歳の国保被保険者を対象に、メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査・特定保健指導を行います。 この目的は、糖尿病等の生活習慣病の有病者や予備群の減少を図り、国保被保険者の健康保持増進を助け、生活習慣病を予防し、医療費を少しでも減らしていこうとするものです。 |
無料 |